2021年8月30日に豊中市女性活躍、働き方改革推進事業で、『いちばん大切にしたい会社』坂本光司氏が講演、ディスカッションに登壇いただきました!
豊中市女性活躍、働き方改革推進事業
キックオフイベント「これからの事業戦略に道筋を!!」
じゃじゃーん!なんと手話通訳の方まで!さすがです。
今回夏も、もうすぐ終わる事から夏着物で登壇させていただきました。
(なんだか場末のスナックのママ感が笑)
会場は豊中市立ローズ文化ホール
オンラインとリアル登壇のハイブリット形式でのイベントとなりました。
基調講演「働き方改革のブレーキはなに?」
地元大阪で会社経営者としても活躍する社会保険労務士が本当の働き方改革についてお話しします。
講師 (有)ビジネス・パートナー・オフィス代表取締役 桑野 里美さん
社会保険労務士さんの立場から見た働き方について講演いただきました。
基調講演「”小さくてもいちばん”の会社に学ぶ」
~これからの経営戦略~
名著「日本でいちばん大切にしたい会社」の著者が、企業への取材・交流体験をもとに、
どんな会社が「大切」なのか、どんな会社が「伸びる」のか、そのすべてを語ります。
講師 経営学者、人を大切にする経営学会 会長 坂本 光司さん
なんと!あの村上龍氏が絶賛されていて、なんと70万部突破したシリーズ。
日本でいちばん大切にしたい会社の著者 坂本さんが基調講演。
48年間増収増益の脅威の会社さんなど興味深い本当に素敵な愛される会社さんのお話。
また詳しくは取り上げたいと思いますが、会社ってこんなに素敵なところもあるんだ、というストーリーをたくさん聞く事ができました。
興味深かったのが「日本でいちばん大切にしたい会社」大賞。
審査基準がとても興味深く、大切にしたい会社とは?の基準が明確でわかりやすかったです。
「人を幸せにする経営」―。言葉にすることは簡単ですが、実践するのはとても難しいことです。本賞における「人」とは、1従業員とその家族、2外注先・仕入先、3顧客、4地域社会、5株主の5者を指します。人を幸せにしていれば結果的に業績も上がるはずです。そんな大切な会社を1社でも増やしたいという思いで顕彰制度がスタートしました。
こちらの本に基準や指標が書かれているようですが、実際に受賞された会社さんやストーリーを読むとどの会社の「人を大切にする」会社という印象がとても強かったです。
坂本 光司氏×豊中イクボス大使トークセッション
坂本 光司さんに加え、わたくしですが…「とよなかイクボス大使」株式会社ルカコ 代表取締役 仙田 忍「豊中を元気にするにはどんな会社が必要か・・・!?」をテーマにトークセッション!
たくさんディスカッションさせていただいたのですが、小さくても人を大切にする、すごい会社は長く継続する素晴らしい会社だという事。もちろん業績や規模なども大切ですが、人を大切にしている人に優しい会社かどうかがストーリーを生みファンを生み、結果的に愛される会社になるということ。
なんと!坂本 光司さんに株式会社ルカコも是非日本でいちばん大切にしたい会社のうちのひとつに入る価値があるとおっしゃっていただきました(´;ω;`)ウゥゥ
株式会社ルカコはお小遣い5万円から自宅で育児をしながら起業し、ママたちが働きやすく休みやすい会社をと今までに50名以上の雇用を生む事ができました。
コツは短時間労働です。女性は子どものお迎えや家事育児とバタバタする事が多く夕方以降はどうしても働きずらい時間帯ということもあり昼の14時頃には退社する短時間労働です。
ただ育児用品の販売実店舗も運営をスタートして実感しているのが、ここ3年程度でパパも一緒に育児を楽しむようになった!という事。ママが大変そうだからと、パパだけで抱っこ紐を自分用に買いに来られる事も増えてきました!
豊中市副市長足立さんと豊中Iイクボス大使 仙田 忍
豊中市副市長の足立佐知子さんともお会いして少しお話することもできました。
いつか豊中市で日本でいちばん大切にしたい会社大賞ができたらいいですね~という提案もさせていただきました♪(なんと坂本先生の了承までいただけました!)
その地域らしい会社の申し込み条件や指標などがあっても面白いだろうなと思いました。