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めんどうを楽しんでみた!火おこし

SDGsエスディージーズ13.気候変動に具体的な対策を こども先生

小学6年生の彼女が持っているのはSDGsの13番
気候変動に具体的な対策を

簡単にいうと、このままでは温暖化が進んでしまうけど今できることってなんだろう?ってこと。

SDGsとは >> 

(参考:外務省サイトより)

キャンプのキャンプファイヤーの火から起こしてみようという話になり
火起こしの先生にレクチャーいただきました。

 

火を操ることは生きる原点だ

先生「火を操ることは生きる原点だ」
深い。深い!

まずは木を切る作業から。

木を切る

小学4年生のこども先生。楽しそうです。

どんどん細く切っていき、木の先をナイフで薄くそいでお花のようにします。

先生「空気をたくさん含んだ方が燃えやすいので火種にする為にこれをつくります」
ナイフを使うので軍手をしつつナイフで子どもたちもやってみます。

 

が!この途中でとめるのがなかなか難しい。
ナイフで力任せにしてしまうと鰹節のようにぺらーんとはがれてしまう。

火をおこす

 

先生「できたら格子状に空気を含むように木を組んで、もっと燃えやすい麻ひものヨリをほどいたものを乗せてそこからさっきの木に引火していくようにします」

火を起こす

写真の左上にある鉄の棒が火起こしの際に使う棒。
夢中になっていたら撮り忘れました。

 

ぼわ!火が出た!
さっきの先生の木の花みたいにはならずにささくれ棒みたいになってますが。
ちゃんと火が燃え移りました。

火をおこす

大事なところの写真が撮れていなかったので先生のお写真をお借りしました。
左手にもっている棒がファイヤースターターといって
何度か左手に棒を持ち、右手でちょっと平なカッターみたいなものでこすると、うまくいけばシュボっと火がでるのですが、なかなか子どもたちはコツがつかめず。

火をおこしてみた

何度もやっているとやっと火がつきました!

普段おうちでは、ガスではなく電気のIHコンロなので子どもたちにとって火をまじかで見るのが花火の時くらいでなんだか、そわそわ。

 

ただ火をおこすのに、30分~1時間ほど、木を切ったり、火起こししたり。
普段ならライター1つでものの、数秒で終わる事ですが、

子供たちは火がこすることで出る!事がもの新しく
「なんだかすごいモノを手に入れたぞ!」みたいな縄文時代の火を発見したかの如く

 

特に男子のこども先生は目がキラキラしていました。

 

こども先生「誕生日プレゼントさ、さっきの棒がほしい」

母「え?まさかの?誕生日プレゼントに火起こし棒?笑
あんなん持ったら気がついたら家が火事になるんじゃなるやん」

先生「母親はみんなそういうけど、危ない事を知る事も必要ですよ」

母「先生笑 家なくなってから危ない事勉強したなぁ♪とは言えないです(;’∀’)」

こども先生「いいよ、じゃあ!サンタクロースに言うから」

母「…。」

 

こども先生1枚上手でした…。
サンタさま、彼を放火魔にしないでくださいと祈るばかり笑

ちなみにサンタさんの為に先生に聞いたところ
2,750円(税込) 安っ!
その勉強代の方が何百倍も高くつきそうだ。

男の子って本能なんでしょうかね、こういうの好きですね。

一応リンク貼っておきます…。自己責任で!笑

ブッシュクラフト Bush Craft
ファイヤースチール2.0 メタルマッチ ファイヤースターター 

 

SDGsエネルギーをみんなにそしてクリーンに

先生「不自由を愉しめるからアウトドアは面白い」

当初の

・気候変動に具体的な対策
・エネルギーをみんなにそしてクリーンに

このあたりをこども先生と話すきっかけになりました。
人間は便利さを求めれば求めるほど地球に負担をかけているかもしれない。
面倒なことこそが地球に優しいかもしれない。

 

じゃあ車に乗らないようにする?
環境に悪い事はしないようにする?

なかなか難しそうです。

だったら不自由を愉しむ日をたまにつくって、この日のように考えるきっかけにして、無理せずにちょっと面倒なことを、たまに楽しみながら考える日をつくるのはありかもしれないなと思いました。

 

interviewer:ルカコ 仙田 忍

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協力:豊中市豊中市からイクボス大使に任命頂き、豊中市協力のもと、豊中イクボス公式サイトを株式会社ルカコが運営管理しています。