
豊中市の中学2年生で配布される(5年間で更新)道徳の時間などで使うサブテキスト。
男女平等教育啓発教材なのですが、イラストもカラーもとっても素敵ですね♪
内容もとっても素敵で自分が中学生の時にこんなにわかりやすい教材があったらよかったのに!とさえ思ったので是非一部シェアさせていただければと思います。
今の道徳の教材ってこんなにおしゃれでわかりやすくなってるのですね。
親としても學校の教材が見れるのってなんだか嬉しいですよね。
めざせ!なりたい自分

めざせ!なりたい自分っていうキャッチコピーがいい!笑
ひと昔前なら【勉強していい大学にいっていい会社に入る為に】みたいなタイトルだったかもしれない。笑
主語が自分でなりたい自分っていう目標もすごくいいなと思いました。
なりたい自分って何だろう?まずはそこからワークテキストで紐解いていくかんじなんですね。
そりゃ中学2年生になりたい自分って難しいですね。
「あなたらしさ」を発揮できる生き方を考えてみましょうとあります。
そう、まずはあなたらしさ、自分らしさ、私らしさを考えさせられる。笑
もちろんすぐに答えは出ないけれど、自分らしさってなんだろう?なりたい自分ってどんなだろうと考えるきっかけがもらえるのはすごくありがたいですね。
自分の生き方をデザイン

実はこのページに私がとりあげていただきました。
タイトルは私ではなく豊中市の方とデザイナー会社さんが考えられたと思うのですが、生き方をデザインっていうキャッチコピーが秀悦すぎてちょっと感動しました。笑
ワーク形式になっていて、なりたい職業は何?とはじまります。
ここはよく卒業文集に書くやつですね笑
その後さらに深堀り、探究していって考えさせてくれるのも素晴らしいと思いました。
そう思った理由やきっかけ
ここはこれから何かするときの行動力や意思になっていくとっても大事なところですね。
例えば私の小学生時代なら確か…先生とか書いてましたね汗
理由は…【なんとなく】でしかなかった気がします笑
小学生なんて大人と言えば、親とか先生くらいしかほとんど深くかかわりません。笑
それをそう思った理由やきっかけを考えさせる
その職業に就くために必要なことは?に続くわけです。
勉強して、教育課程を取って国家試験に受かって、就職する。
がまあシンプルな答えなんでしょうけれどここでちゃんと小学生や中学生の頃に深堀りしていたら、
【なんとなく】という動機では続かない事が多いわけですね。笑
そしてもっと先の先生になぜなりたいのか?何をしたいのか?を考えさせられる。
次のどんな進路を描いている?
のところまで進むと、あれ?なんかちゃうぞ!と気が付くわけです笑
このワークって本当によくできているなと思いました。
好きな事や夢中になれる事、人よりも楽にできる事
私は両親が共働きだったので祖母の家に放課後はいることが多かったのですが、祖母は着物の縫子さんをしていたので、その横で毛糸で縫物をしたり、服を作ってみたり、いらなくなったトイレットペーパーの芯で工作をして便利グッズを創ったり友達とお店屋さんごっこをしていることが多かった思い出があります。
当時なんだか大人に憧れて署名というかハンコを押すみたいな(社長がハンコ押すかんじ)に憧れていたのか、新聞折り込みチラシの裏に名前とか住所とか書いて何枚もサインしてましたね笑
まさかの今会社の代表になってそれをすることになってるのがなんだか思い出すと面白いですね。
なんであんなことをしてたのか謎ですが、今となっては名前や住所を書くのが面倒で社印にしてしまってる自分になんだか子供の頃の私を思うとすいません、って言いたい笑
好きだったというよりは、夢中になれることが服を創ったりすること。絵を描く事、便利グッズを創る事。
高校生くらいからPCや子供が生まれて一眼レフなどにはまることになるのですが結果今の仕事にすべて繋がっています。
中学生の娘が授業でおかんを見つける?
この冊子が出てからとても楽しみにしていたのがこの冊子が中学2年生で配布されるとお聞きしていたので、娘が中学2年生になった時に授業中にペラペラと冊子をみてたら「ぎゃ!おかんやん!」
となるのを楽しみにしていました笑
残念ながら、上級生の友達に「おかん出てきてびっくりした!」
と既に知らされていたようで、残念ながらサプライズは叶いませんでしたが…。
自分のおかんが授業中に出てくるなんて多分思春期だったら嫌すぎるかもしれませんね汗
でもこれも私の【自分らしさ】できっと将来こどもたちは思い出として何か感じてくれたらいいなと思います。
株式会社ルカコ
代表取締役 仙田 忍