マリンフード株式会社
マリンフード株式会社(豊南町東)では先輩社員が新入社員をサポートする里親・里子制度や工務大会、プレゼン大会などスキルアップにつながる様々な取組みが実施されているとともに、イクボス宣言企業として働きやすい職場環境づくりが進められています。今回は同社で働くみなさんの声を紹介します。
研究部Cチーム課長 古瀬あずみさん
研究開発と品質管理を担う研究部にてチームリーダー兼課長を拝命しています。スーパーで「この商品はお母さんが開発したのよ」、「お母さんの工場で作っているのよ」と子ども達に説明することができ、子ども達 にとってそれはうれしいことのようで私もうれしいです。私の育休・産休取得が当社で初めてのことで、手探りな感じだったことを覚えています。そのような中でも職場の皆さんに快く送り出していただけたことを感謝しています。
管理部経理課 谷川浩子さん
子どもが体調不良で通院や病児保育への預けをしなければいけない場合に、1時間単位で有休を取得できる制度があり、助かっています。また、再来年に子どもが小学校に入学するにあたって、低学年の留守番や登下校に不安があったのですが「育児短時間勤務制度」
があるので、安心できました。10月には、全社員に対して育児制度についての説明会が開催され、該当者だけにとどまらず、全社的に制度の認知度が向上しうれしく思っています。
東京支店業務課 松尾知佐佑さん
私は産休育休を経て、当社の「育児短時間勤務制度」の利用を息子が3歳になる10月までを
予定していましたが、昨年2月から期間が小学3年生まで延長され、引き続き時短勤務しています。私も夫も地元が大阪で近くに助けてくれる親族がいませんが、時短勤務により平日でも一緒に遊んだり、ゆっくり話をしたり、息子と関わる時間が確保できています。
社内の協力と様々な制度に支えられ、仕事と育児を両立でき、充実した毎日を送っています。
研究部Aチーム付 後藤美紀さん
昨年出産し、一年間の育休を経て今年職場に復帰しました。仕事内容は産休前と同じで、
マーガリン・バター類の商品開発と品質管理業務を行っています。現在は「育児短時間勤務制度」を利用しているので、ワークライフバランスも充実しています。仕事が終わった後、子どもと家でゆっくり過ごす時間が何よりも幸せです。限られた時間内で成果を出す
ことは大変ですが、子育てをしながら働き続けることができる会社の制度に感謝しています。
泉大津工場製造一課 後藤早葵さん
私は工場でチーズを加工包装検品箱詰めする仕事をしています。共働きで仕事と育児を両立していることでの苦労といえば時間に追われる生活をしていることです。ですが、その分休日は子どもと過ごす時間がとても大切に思えます。保育園の送り迎えがあるため、時差出勤を免除していただき定時時間での勤務をしています。また、小学生未満の子がいると年間5日休みをもらえる「育児特別看護休暇」は、娘に心臓病があり通院が多い私にとって大変助かっています。
専務取締役 吉村 厚美さん
私自身も30数年、それこそ歯を食いしばって、仕事と家事と3人の子育てに奔走してきましたが、子どもの成長を見守る素晴らしい時間は何物にも代えがたい幸せを与えてくれます。当社の従業員にも、一度きりの人生の中で、一人でも多くこの喜びを実感してもらいたいと願っています。現在も、社内に出産間近の人、育児休暇中や時短勤務者が何人もいますが、実際、仕事と育児の両立は並大抵のことではありません。少しでも安心して子育てができる環境を会社としてもより充実させていきたいと考えています。
【イクボス宣言】
2021年2月に育児制度充実のため
①「有給の育児特別休暇5日間付与」
②「育児短時間制度の対象児童学齢を小学3年生までに引き上げ」
の2つの制度を新しく導入しました。また、育児支援制度の利用促進を目的に自社で「育児制度ハンドブック」を作成し、従業員への周知を行っております。その他、有給休暇取得の推奨(月1回取得、長期休暇制度など)や出産一時金制度の充実を図り、働きやすい環境作りに努めます。
マリンフード株式会社
住所:(本社)〒561-0814 大阪府豊中市豊南町東4-5-1
電話:06-6333-6801
HP:https://www.marinfood.co.jp/com/summary/
とよなかイクボスプロジェクトNo.4より引用
令和4年(2022年)2月発行